コラム 自分らしく生きるために必要なこと

僕が鬱になって会社を辞めた本当の理由

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厚生労働省の実態調査では、仕事や職業生活上での不安や悩みがストレスになってると思っている方は59.5%と、半数以上になっているそうです(平成29年労働安全平成調査より抜粋)
ストレスを感じていると回答した方の中で一番に多かったのは「仕事の質・量」に対するストレスで、次が「対人関係に対するストレス」です。

実際に僕が鬱になり会社を去ることになった理由も、どこまでも続く激務と上司や社長からのパワハラでした。

だけど今考えると、本当の理由は僕自身の「会社への依存」が一番大きかったんだと思います。

理不尽な会社の態度がきっかけ

最近は学校を卒業後就職しても、定年までその会社で働き続けるという人もかなり減ってきています。
そもそも「終身雇用」なんて崩壊してますからね。

とは言っても、一度就職したら多少仕事がつらくても、人間関係でストレスを抱えていても、転職する勇気が出ない人の方が多いと思います。

特に家庭を持っていれば、今よりも給料が安くなるんじゃないかとか、最悪次の就職先が見つからないんじゃないかって心配の方が大きくなり、

「自分さえ我慢すれば・・・」
「家族のためにはここで頑張らないと・・・」

って、考えてしまいがちです。

まさに当時の僕がそうでした。

僕がその会社に入った当時はとても会社も健全で、いわゆるホワイト企業でした。
ITのベンチャー企業でしたが、1から専門的スキルを学びながら自分自身も成長でき、給料も上がっていっていたのでやりがいも感じていました。

このまま頑張れば、もっと給料も上がり家族をもっと幸せにできる・・・

そんな思いで毎日充実して働いていました。

ところが、ITベンチャーですから、社長の一声で会社の方針なんて一瞬で変わってしまいます

今までとは何の関係もない新しくできた部署に異動になり、今までの経験は一切発揮できなくなりました。

それどころか、会社自体もこの新しい部署の方針がはっきり決まらないままに動いていたので、何をやっているのかわからないままに時間だけが過ぎていき・・・

当然ながら業績は悪化

その結果、なぜか上司や他の部署の人間から僕が責められるような毎日に。
それどころか社長までもが「給料泥棒が!!!」と怒鳴られ・・・

何をしてもうまくいかない部署なのに、仕事だけはどんどん山積みになり
毎日やってもやっても終わらない仕事のためにサービス残業が続き

周りからは冷ややかな視線を浴び続け

さすがに「もうこの会社にはいられない」と、仕事の合間を使って転職活動をしました。
でも、30代後半という年齢ではIT業界での転職はよほどの実力がないと厳しいという現実を突きつけられました。

会社に依存するしかなかった

辞めたくて仕方のなかった会社ですが、転職ができないとなれば辞めるわけにはいきません。

会社を辞めてのんびりできるほどの貯えがあるわけでもなく、
その日暮らしのアルバイトでは家族を養っていくことはできないですから。

僕には「今の会社で頑張る」しか、選択肢が見つからなかったんです。

自分の気持ちも体調も全て押し殺さないといけないと思っていました。

周りの人たちもみんなそうやって頑張ってるんだ。自分だけが辛いわけじゃない。

と、自分を犠牲にすることが家族を守る僕の責任であるとさえ思っていました。

今思えば、ただ会社に「依存」していただけなんですけど・・・

結果的にうつ病と診断され、その時には心身ともにどん底まできてしまい、ベッドから起き上がることすらできない状態にまでなり
会社を去らざるを得なくなりました。

会社をやめたって大丈夫

僕自身職を失い、家族にも迷惑をかけかなり苦しい毎日を送りました
でも仕事をやめてわかったのは、今の時代そこまで会社に依存しなくても生きていく方法はいくらでもあるということです。

そして、会社を辞めたとしても最低限の生活は保障される制度が、日本にはいくつも存在しています。

そういったものをしっかり活用していくのは、悪いことでも恥ずかしいことでもありません。

自分の人生を幸せに送るために与えられている「権利」です。

あなたに家族がいれば、家族のことも心配なのはよくわかります。
だけど、そのために自分が犠牲になり心身ともに追い詰められ、最悪人生を終えてしまう可能性だってあるわけです。

そうなったら家族だって不幸ですよね。

大切な家族、そして何よりあなた自身のために「会社に依存する」のをやめる勇気も持っていいと思います。

会社で働くことだけが「収入を得られる方法」ではないということも、知っておいてください。

悩みを誰にも相談できない方は、タムラに相談してみませんか?
実際に僕が経験してきたことを踏まえて、できる限りのアドバイスをさせていただきたいと思っています。

 

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